ブックタイトルNetLand クラウドサービス総合カタログ Vol.4

ページ
312/328

このページは NetLand クラウドサービス総合カタログ Vol.4 の電子ブックに掲載されている312ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

NetLand クラウドサービス総合カタログ Vol.4

クラウドセミナーレポートクラウド事業者別サービスクラウド関連サービスクラウド導入の手引きQ&AI T用語集クラウドセミナーレポートGoogle Cloud PlatformTencent CloudGoogle Cloud Platformとは?【3】Googleの誇るAI【AIファーストへ】Google CEOのスンダー・ピチャイが3年前に「モバイルファーストからAIファーストへ」とブログで語りました。その後、GoogleはAIに非常に多くの投資をしています。【Googleの提供するAIサービス】GGPが提供するAIのサービスには大きく分けて3つあります。(スライド1ご参照)1)学習済みのすぐに使えるモデルGoogleのAIは様々なところですでに活用されています。例えば、Gmailです。Gmailを開くとメールの文章に対する返信の文章の候補・予測をいくつか出してくれますが、それは実際に届いたメールの文面をAIが理解して返信候補を3つ上げる「スマートリプライ」という機能が備わっているからです。他に皆様が知っているものではGoogleフォトもそうです。Googleフォトに「猫」と入れると猫の写真だけを集めてきてくれます。ここにもAIが活用されています。また、Assistantという機能を知っている方いらっしゃいますでしょうか?あまりいらっしゃらないですね。それでは、OK Googleはご存じですか?OKGoogleは聞かれた方が多いと思います。Google HomeにOK Googleというと色々な会話ができます。そのGoogle Homeの裏側で動いている機能がAssistantです。このAssistantという機能が去年の6月にGoogle I/Oというイベントで非常に強化されたという発表がありました。Google Homeに「どこどこの美容院を予約して」というとGoogle Homeがお店に電話をして、お店の方と話しをして予約完了までしてくれるというものです。2)簡単に独自の学習モデルを構築するサービス皆様の会社にはいろいろなデータがあると思います。そのデータを使って「自分たちで機械学習を作成したい」「マーケティングに活用したい」といったニーズがあると思います。しかし、せっかくある大量データも機械学習の専門家がいない、リソースが足りない、等で活用し切れていないのではないでしょうか?Googleが提供しているもので対応できるものもありますがやはりカスタマイズ性が低いです。例えば、保険会社さんではたくさんの専門用語があり、その専門用語に対応していない=カスタム性が低いというケースがあります。このようなときに使っていただきたいのがこのサービスです。これはどのようなサービスかと言いますと、皆様が持っているデータを入れるだけで自動的に機械学習モデルを作ってくれるサービスです。今はまだ画像と言語等の限られた分野のみの提供になっていますが、これから様々な分野で提供される予定になっています。代表的なものにCloud AutoML Visionという画像処理サービスがあります。皆様お気付きですが私は帽子を取ると坊主頭です。会社の中に何人か同じような坊主頭の社員がいます。その坊主頭の写真を片っ端から1000枚ぐらい撮ってこのCloud AutoML Visionにデータを入れます。次にその写真が誰かということを識別するモデルを作ります。画像を投入して数分から1時間程度待つと自動的にモデルが作られます。その後に、実際に私の写真をアップすると、これは「ラリオスの確率92%」という結果を出してくれる識別スライド1300お問合せ、お見積りは専門スタッフが複数商品のご提案も行います受付時間9:00~17:30(土・日・祝日定休)