ブックタイトルNetLand クラウドサービス総合カタログ Vol.4

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概要

NetLand クラウドサービス総合カタログ Vol.4

1.クラウド・バイ・デフォルト原則クラウドはあらゆる情報システムの「第一候補」に!「クラウド・バイ・デフォルト原則」は、日本政府が2018年に開催した「第77回各府省庁情報化統括責任者(CIO)連絡会議」において発表された「政府情報システムにおけるクラウドサービスの利用に係る基本方針」の中で言及されたもの。端的に言えば、今後、政府が新しい情報システムを導入する際、原則としてクラウドサービスの利用を「第一候補」として検討を行う、という方針です。政府系のシステムはもちろん、民間企業のシステム構築についても、クラウド・バイ・デフォルト原則によってクラウドサービスという選択肢がより高い優先度を持っています。クラウド導入の手引きクラウド事業者別サービスクラウド関連サービス時代はもはや「クラウドマスト」クラウド導入の手引きcloudmust have顧客が、ありとあらゆる端末から、多種多様且つ大容量の情報を、高速低遅延の環境でサービスを利用している現在において、ビジネス活動の基盤にクラウドサービスの利用が不可欠になっています。Q&AI T用語集クラウドセミナーレポート「オンプレか?クラウドか?」の議論は周回遅れ。「クラウドに信頼性はあるのか?」「コストはどれくらい削減できるのか?」といった議論はもはや周回遅れと言わざるを得なくなっており、どのような業界においてもクラウドなしにこれからのデジタル社会でのビジネスがあり得ないのは明白で、企業がマーケットで生き残るためには、少なくともクラウドの基盤を整備する必要があります。過去数年間を振り返るとデジタル社会は激しく変化しており、今後もさらに激しい変化が続くことが予測されます。議論すべきは、「クラウド化」の先の話、これからのオンプレ更新は回避すべき、との考えが昨今のあたりまえ、となっています。クラウド・バイ・デフォルト原則そもそも、クラウドってなに?クラウド導入が加速している理由オンプレミスとクラウドの比較クラウドサービスの種類は?IaaS/PaaSの代表的なサービスどんなクラウド事業者がいるの?よくあるご質問ではなぜ、「クラウドサービス」なのでしょうか。本章では、「クラウドサービス」の概要や選ばれる理由、導入にあたって必要なことについて、簡単にご説明させていただきます。217