ブックタイトルNetLand クラウドサービス総合カタログ Vol.4

概要

NetLand クラウドサービス総合カタログ Vol.4

目的セキュリティ/リスク▲セキュリティデータセンター向けデータ消去ソリューションの概要データ消去ソリューションセキュリティとコンプライアンスのために運用効率を犠牲にする必要はありませんデータサニタイズのベストプラクティスとは、デバイスに保存されているデータを、データセンターの外に持ち出すことなく、施設内で消去を行い、高度なフォレンジックツールを使用しても、データを復元できないようにすることです。また、運用効率性を犠牲にすることなく、セキュリティを強化し、コンプライアンスを達成しなければなりません。Blanccoを利用することで、データセンターで展開されている様々な種類のドライブ、サーバー、ファイル、仮想マシン、そして、LUN（論理ユニット）を、復元できないように消去することができます。すべての消去インスタンスごとに、監査証跡として活用できる、改ざん防止の消去レポートが生成され、適切なデータサニタイズを証明できます。これらのツールの利用には、新たなリソースを必要としないため、データセンター全体の運用効率が向上します。稼働環境におけるリアルタイムの消去稼働中の環境においても、顧客の要望とデータ保護の要件によってはデータを復元できないように消去しなければなりません。一方で、システムのダウンタイムは回避しなければなりません。Blancco File Eraserを含むBlanccoデータセンター向けデータ消去ソリューションにより、稼働中の環境においてもファイルやフォルダに対して、ポリシーベースによる消去を実行できるようになります。さらに、SAN環境におけるLUN（論理ユニット）や仮想環境における仮想マシンについても、システムを停止することなく、リアルタイムに消去することができます。サーバーと返品保証ドライブの処分再利用やリース返却の対象となるドライブやサーバーがある場合、データセンターの施設外に運び出す前にデータ消去を行う必要があります。しかし、単にデータの削除やドライブの初期化だけでは十分ではありません。データを復元できないように、特定の消去方式に従い消去されていること、消去されたことを証明するレポートを残し、必要に応じて参照できるようにすることが重要です。ドライブ中のデータを復元できないように消去し、監査証跡にもなる消去レポートを残すことで、コンプライアンスの達成を支援します。大量のドライブのデータ消去と消去レポートを一元的に管理できるので、データセンターのリソースを最適化することができます。クラウド関連サービス【導入後】クラウド事業者別サービスクラウド関連サービスクラウド導入の手引きQ&AI T用語集クラウドセミナーレポートSSDのデータ消去の消課去題のへの課対題応への対応消去領域全領域消去データブロックSSDの消去課題・HDDとは異なるアーキテクチャ・フリーズロック・ウエアレベリング・データ圧縮古い隠されたデータOSから閲覧できるデータ・信頼性の低いファームウエアコマンド・破損ブロック・安全で適切な消去・非現実的な破壊消去（2mm四方以下）Blancco Blancco独自独自のSSDデータ消去方消式去方式消去方式：Blancco SSD Erasure Method未消去領域Blancco特許技術（Patent No. 9286231）1.フリーズロック解除2.独自の消去シーエンス・SW上書きとFWコマンドの組合せ3.消去の検証・誤動作および実行前プロセスの検証データ／データベース運用・管理セキュリティ／監視Step1Step2Step3Step4フリーズロック解除※Step3の準備完全なランダム値での上書き×2回ESE / SEコマンドの実行ベリファイの実行ESE/SEを実行するためにBIOSのフリーズロックを解除します。ランダム値を上書きすることで、値は圧縮されずに、SSDの物理メモリに上書きされます。SSDに搭載されているESE/SEを実行し、全領域のデータを削除します。＊ESE/SEが失敗したとしても、Step2でデータ消去を担保ベリファイを実行することで、正しく上書きされているかを検証します。復元不可能で適切な消去の達成Webでのお問合せ、お見積りは.net入力フォームで簡単お問合せ185